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2010年3月4日木曜日
一番最初の首都高は?
一般的には1962年12月20日、京橋~芝浦間4.5kmが最初の開通区間とされていますが・・・
厳密には、東京で最初の「都市高速道路」は、現在の八重洲線に繋がる「会社線」の「土橋―城辺橋(現在の西銀座JCT付近)」間約1キロ。開通は1959年6月で、名神の一部開通に先立つこと4年ですので、高速道路一般でみても日本で最初になります。
現在は首都高の一部に組み込まれていますが、首都高速道路株式会社(旧首都高速道路公団)とは、所有がまったく別です。これは有名ですね。昔は通行券をもらって乗り継ぎしたものです。
渋滞対策として計画され、銀座周辺の外堀、汐留川、京橋川を埋め立てて、日本最初の高架による無料自動車道路を建設し、その建設費と運営費をビル賃貸収益で回収するという、先進的なコンセプトでした。銀座1丁目から8丁目にかけて、現在も高架下は店舗、オフィス、駐車場として利用されており、その賃貸料によって道路が維持・管理されています。
参考リンク:東京高速道路株式会社
http://www.tokyo-kousoku.co.jp/
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